15年の付き合いになる大親友が、東京に遊びにきてくれた。
栃木の薬科大にはいって、毎日一生懸命勉強しているみたい。
性格も趣味も正反対のわたしたちは、小さい頃から何をするにもずっと一緒で
だけどお互いのプライベートのことはあまり話さなかったりして、すごく不思議な距離感で。
久しぶりに会ったら、綺麗な洋服をきて、薄く化粧をして、すごく綺麗になってた。
高校が別々だったこともあって、ちゃんと話したのなんて何年かぶりなのに、居心地はやっぱりいい。毎年お互いの誕生日だけはお祝いするようにしてて、プレゼントをふと渡して、小さな手紙を書くだけなんだけど、ずっと続けて行きたいなあと思う。
環境も変わっていくし、年もとる。少しずつ、大人になっていく。
一緒に遊ぶ人も、ご飯を食べに行く人も、相談する人も、変わっていく。
そのなかで、不変的なものは必ずあって。距離ができても、長い時間を共にしてきたり、こころを許した人は、ずっと自分のなかの大切な人。
だから、急がなくていいなって思う。
たまにグレーの渦が溢れて、自分でなるべく隠して、出すべきところに出すんだけど。結局泣いて、スッキリして、また頑張ろうと思えるから。
わたしには、時間ならある。こころだってあっちこっちいかないし、馬鹿じゃないからよく考えて、感じてる。
本当にほしいものなんて、案外、足下にあったりする。けれど、簡単に見つけて簡単に拾えれば、それはただのがらくたでしかないのかもしれない。
今抱いてる苦しみも、悲しみも、不安も、全部。意味のないものだとは思えないから。
うまくいかないことだらけだけど、最近。
でも、報われるためには待つという姿勢も必要なんだなって。
毎日働いて、その分、何かが楽になるわけでもないんだけれど。
でも自分で決めた事だもの。やりきるしかないよなあ。
時間が経てばまた、なにかいいことに転換できるはず。
自分が本当にほしいものなんて、いたってシンプルなものなんだなってのは、最近気づけた。それだけでも一歩進めたよね。


