20120305
3月3日、母はあの日すごく天気のいい日だったと言ってた。
兄姉とはすこし離れてうまれてきた私。どうしても三人目がほしくて、あなたはみんなに望まれて生まれてきた子なんだよと、いつかいわれたことがある。
気づいたら、家を出て、ひとりで東京にいる。これからもっと、自分の力が大きくなっていく。
わたしにとって大切な、18という年齢は終わってしまって。振り返れば、大変だったなあって。でも、善かれ悪かれたくさんの経験をしたからこその自分がいるからと、誤摩化さないでおいた。青春の酸味。いきなり19になったからって、何にも変わらないんだけど、今年は誕生日を機会にいろいろ楽になったというか。あぁ、やっとだなって思える事がいくつかあった。4月から、また学校が始まる。18の自分とは別の、もっと落ち着いた生活をしようと思う。
刺激は自分からたくさん受けようとしなくていい。無理すると、麻痺して、後になって気づいて後悔することだってある。刺激も、機会も、人も、全部出会で、あくまでも日常の中にしか埋もれてない。
最後の十代。
心と環境のバランスがとれてきた。もう、うんと背伸びしなくて良くなった。ありのままの自分を受け入れてなんていう女は向上心がなくて好きじゃないけど、それでも、ありのままの姿でいさせてくれる人とか環境を得るっていうのは、なかなか簡単な事じゃないんだなあって。
若いのが自分の弱点だと思ってた。学生だからって、失った事逃した事もたくさんあった。
でもそんな失ったもの逃したものなんて、時間が経てばまた得られることであって。
若いのだけが、わたしの強みじゃないか。って素直に思えるのには、だいぶ時間がかかったし、実はまだ少し、大人に成りたがってるけど。若いのが強みだなんて言えるのにはタイムリミットがあるっていうのは少しずつ気づいてきている。
3月3日にうまれて。少し肌寒い、春の一歩手前。
春っていいね。新しくなれる季節。人は常に、変われる。