これが挫折の苦みか、とも思う。
想像以上に苦しいし、想像以上につまらないものだった。乗り越えるべき壁が透明でしかも柔らかくて、ラップのようなのに。どうしてもその膜を超える事はできない。時間が立たないと、穴が開かない。
気持ち的には新しく、向上していて。人とのコミュニケーションも良くて。
問題は、自分のつまらない経験を壊せないということ。本当のゼロでないということが、どんなに苦しい事か。吸収しようとしているフォーマットに保存しようとすると、本当に上書きしますか?というウィンドウがいちいち出てきて確認するように、一手間かかるような、そんなちっぽけな手間なんだけれども。
過去の自分を超えなきゃいけない。しかも、同じ形式で。
なにか感覚的なことで、ポンっと。変われれば。この退屈から抜け出すことができるんだろうけど。
いまのところ、自分が生半可な気持ちで再びここに戻ってきたんじゃないんだよっていうアピールするぐらいしかやることなくて。つまらない人間だな。。ちっぽけで頑固なプライドがこういうナンセンスを生む。でも、そうやって自分を守らないと、壊れそうなぐらい、自分でもごまかしごまかしやってなんとか保っているんだと思う。Pain hearts、ガタガタと。
本当になにも変わらない生活。
新しいなにかに期待して、ゆっくり。
愛おしいものへの感情に厚みをもたせてみたり。
親しいものへの感謝を表に出してみたり。
変わりたかった。でも変われなかった。変わらなかった。
だから、短期間であれど、季節とともに変わらないでいてくれたものを、大切にしようかなって。