20120406


酔うのに必死なんだよお〜。っていいながら、終始ブラックニッカを飲む人たち。
呂律のまわらない口調で、いつもよりでかい声で、芸術、デザインの事について語り合って。そうだね、恵まれた環境にいるんだ、ざまあみろっていって眠るようなひとたちが、私の友達。同士。
大学がまた始まった。いつものひとたち、いつもの感じ、ゆっくりした時間の流れ。
ああ、やっぱり辞めなくてよかったなって思った。
辞めないでくれて良かったよ〜って、言ってくれる人たくさんいたから。嬉しくって。

新入生に配られるムサビのピンクの布バックをもった新入生がうろうろしてて。
ああいいなあって思った。なんであんなにキラキラしてるんだろう。
わたしだって1年前はあんな風にキラキラしてたのに、なあ。

美大にきて、競争することが怖かった。
それまでの普通の、小さな世界でもらった一等賞だけを頼りに、美大にきて。
入学と同時に一等賞じゃなくなった瞬間、コースを少し変えて。みんなと違う道でひとりで頑張ってた。
知らなくていい事、知りすぎたなあって。まだ、知らなくて良かったなあって。
順序っていうのは守った方が良いって言うのを、身にしみて感じたりして。
同じ道で競争してればよかったのに。逃げて、格好悪いな。

ずっと悩んでて。辞めようと思ったし、通いたいなとも思ったし、ずっと揺らいでて。
辞めるということを、自分の逃げにしちゃいけないなって思って。
たぶんここで辞めたら、逃げだったなって後々後悔するんだろうなって思って。
もう十分逃げたからさ。これ以上自分のこと格好わるい奴にしたくなくて、っていうプライド。
大学生であるということ、自分への甘えだと思ってて。ぬるい時間が苦手だった。
でも、そういうぬるい時間のなかで、生産性のない課題を作って表に出すということ、すごく苦しくて難しいことなんだなって思って。
トレーニング。でしょ、学生がするべきことって。
写真を仕事にし始めてから、have toが多いからやりやすいんだなって。でも、それを超える要素を生むのが難しいんだなって。枠の中で、枠を超えるような立体感のある刺激というか。
美大のなかでつくっているものはhave toが少なくて、すごく自由で。生産性ないなっておもっちゃうんだけど、でもそれって唯一自分の名前の下で作った赤裸々な制作物で。
そういうもの大切にしないと、トレーニングしないと。枠が与えられた時に奥行きのこと考えれないんだなって。痛感したし、気づかされた。

今年度もよろしく。大学生の自分よ。

ずっと、大人になりたかった。学生は大人じゃないと思ってた。
でも、もう子供じゃないんだもん、気づいたら、わたし。
学生は、学生らしい生活を。肝に銘じてね。




東京のさくらが、満開になろうとしていて。
そういえば去年はお花見も自粛モード、上京して忙しくてさくらなんてみてる暇もなかった。
都会に咲くさくらの花をみると昔のことを思い出したりして。
ビルヂングに映るさくらが、なかなか良い。
東京はさくらの木が多い気がする。